妊娠検査薬の陽性反応が出たのが4月19日(木)だった。
そこでその2日後の21日(土)に初めて産婦人科に行くことにした。
以前勤めていた会社にいた教育係の女性がちょうど妊娠中で、当時20歳だったうちには
「すげぇー」ってくらいにしか思ってなかったんだけど、自分がいざそうなると
「すげぇー」なんて言ってられない。
そしてその女性が
「いい感じだよ」って言っていた産婦人科がまさに家の近くなのでそこに行くことに。
キレイで少し小さいけど感じのいい産婦人科。
なんさん仕事をしている女性のための産院で時間に融通が利く。
土日も空いてるからすごく嬉しい。
待ち時間は相当長いけど。
旦那と一緒に行って、最初に初診であることを伝えると問診表?を手渡され必要事項を書くように言われた。
当たり前だけど
”避妊の仕方”や
”中絶”、
”アフターピル”などの項目もあった。
やっぱりみんながみんな産める立場ではないことってことなんだなぁと思った。
今回の来院の目的と最終月経の日付、旦那の職業、既婚か未婚(同棲中も含め)かなど書いた。
その間、旦那が隣で携帯を弄ってるのが気になった。
「病院じゃ携帯はダメだよ」って言ったら前に座ってるギャル(死語)がめっちゃ触ってた。
今の病院では携帯はOKなの?あまりいい影響ではないと思うんですけど・・・。
だいぶ待って診察室に入ると旦那はまだ見れないとのことで再び待合室へ。
うちは症状からして
「妊娠でしょうね」と言われエコー検査へ。
下半身裸で椅子に座って膣の中に棒を入れられる。
すると隣のモニターに黒い影の映った子宮が。
「この黒いのが赤ちゃんの入ってる袋ですよ」と教えて頂いた。
大きさは1.5mm。
まだ中にいる赤ちゃんは見えない。
だけど、この中に、おなかにいる。
妙に実感してしまう。
そしてその写真を頂き、同時に
”妊娠おめでとうございます”と書かれた紙を頂いた。
そこには
”最終月経から出産予定日は12月20日ごろ”と書かれていた。
先生が
「ちょうどクリスマスの時期でいいプレゼントになりますね」と仰ったのが嬉しかった。
説明だけは旦那も聞けるのに、待合室におらず聞かなかった。
せっかく呼んでくれた看護師さんに謝ってひとりで説明を受けた。
「大人しくしといてよ」と正直あきれてしまった・・・。
注意点は
体重の増加は7~10kgまでに留めること。
性行為は炎症を防ぐために控えること。
後者の方は是非とも旦那に聞いて欲しかった。
次の検診はGW最後の日である5月6日(日)。約2週間後。
胎嚢(赤ちゃんの袋)の中の赤ちゃんが見えるようになるらしい。
すごく楽しみだった。
そうして最初の診断が終わった。
ママになる・・・そんな実感が少しずつ自分を包んでいくのが分かった気がした。
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